何を摂るかではなく、何をしないで摂取しないか…

「本当はしたくないなぁ…」や「みんなはあっちがいいと言うけど、わたしはこっちの方がいいなぁ」という気持ち、ありますよね。前回、「〇〇だから〇〇しなければならない」という「ねばならない」を避け、「私はこうしたいからこうする」と決めること。自分自身が作り出した制約に縛られず、シンプルな思考で行動することをお伝えしました。

前回「エアコンクリーニングをプロの視点で考える」

自分らしさを追求する生き方

私は歳を重ねるごとに色々知識も増えた分、多少はブレーキがかかる事も増えてきました。そう考えると若いときはやりたい放題やっていたんだなぁと思う事がよくあります。高校を卒業してからは直感で大概の事を決めていた感じがします。今これがしたいからこうする!と言うのを最優先していました。

結婚をし、今まで他人だった人が身内になり自分の気持ちだけでは物事がスムーズに進まなくなりました。価値観が違いますし進まなくて当然です。私も自分勝手をするわけではありませんが、しようとしている事をきちんと理解して意味ある物にしたいので行おうとしている事に意味があるのか?を考えます。

その事に意味がないのならする意味はないと思っています。これは私生活だけでではなくて仕事(作業)においてもです。行事においてはどうしてその行事が行われてきたのかを知れば、左右されませんしとても楽になりました。

左右されていた時は気持ちと思考のバランスが崩れて体調不良を良く起こしていました。経験して学びましたが、気持ちと思考の温度差は最初のうちは気づかないのです。その温度の差が大きく回数を重ねていくと體(からだ)が警笛を鳴らす意味で体調不良として出てくるのです。

食べる物も大きく関係はしますが、どういう心の状態で食べ物を口にするかはとても重要になってくるそうです。今腸のセミナーに参加していますが、そのように仰っていました。こちらもまた別の機会にお伝えします。

もちろん無農薬、無化学肥料のお野菜やお米、添加物の入っていない食べ物が良いのですが、あまりにもこだわりすぎ て添加物が多く使用されている食べ物を口にした時に「やばい、食べちゃった…どうしよう」と不安な思考になるより「やっぱり美味しいわぁぁ!」と喜に思考を変えた方が體にとっては良いと思います。気にしすぎない程度に気にするみたいな感じです。

あまり気にしすぎると思考が勝ってしまって気持ちが置いてけぼりになってしまうので、最低限精製塩ではなく、加熱処理のされていない天日塩を使ったり、お砂糖も白い物はやめて、甜菜糖や黒糖に変え調味料もシンプルな材料の物を使うなど生活をシンプルにしていくと無駄遣いが減りとても楽になりました。

體の中の栄養が足りているとは思ってはいませんが、加工されすぎている物を摂り続けていた時よりも體は太りにくく なりましたし、慢性的な偏頭痛も改善されたので少しは原因になっていたのかなぁと思います。

最初の頃は気にしすぎていて食べれる物がほぼない事、スーパーに売られているほとんどの物が添加物にまみれている事に絶望していましたが、スーパーが苦手だし良かったと当時は乗り越えました。今では気にしすぎない程度に気にして、色々ありますが最低限ショートニング、マーガリン、精製塩は必ず避けるなど程よくを心がけています。

食べたい物が食べたいですもんね(^ ^)