「何を摂取するか」「どういう気持ちで食事を摂るか」について前回のブログで少し触れましたが、その話を深掘りする前に、私がMがつくファストフード店を愛していた過去について触れたいと思います。とにかく大好きすぎてバイトまでして、週2~3回食べていました。当時は添加物の事など一切気にしなかった私がなぜそのような考えになったのか。えっ、興味ないって?今は興味がなくても、明日は我が身かもしれませんので、何かのきっかけになれば幸いです。

<関連>氣持ちと思考のバランス

私の食事改革: ファストフードから自然食へ

元々、添加物を気にしていなかった私ですが、マクロビ料理※や素材の味がする料理が好きでした。当時はオーガニック(有機栽培)と無農薬、無化学肥料栽培の違いすらわかりませんでした。
※マクロビとは、従来の食養に桜沢如一による陰陽論を交えた食事法ないし思想です。(Wikipediaより)

それまで実家暮らしだったのをやめ、食に関心を持ち始めた頃、昼食を食べに行かない、家から持ってきたゆで卵のみの生活をしていたところ、YouTubeで偶然卵に関する動画を見たことがきっかけでした。臭いに敏感なため、正直生卵もゆで卵も苦手でした。YouTubeでは、卵の出元が大まかに鶏舎での「ケージ飼い」と「平飼い」に分かれていると説明されていました。

この鶏については自分でも飼育しているので、またの機会に詳しくお話しします。

この違いを知ってから、すっかり食というものの虜になってしまい、ゆで卵が美味しく感じられるようになりました。そして次は塩だ!という感じで塩の違いについて調べ始めました。

これまでは、他人がこれがいいよと言えばそれを買うという事をしてきていましたが、自分の中に軸ができると物事に左右されにくくなりとても楽になりました。

添加物の入っていない自然食のランチ

食材にこだわると高価になることもありますが、自分の軸に沿って購入する物が決まってくると、無駄な買い物が減り、結果的に今までと変わらないし、栄養で體が満たされるので、その他の物を購入しなくなり良かった。というのが私の中での結論です。と同時に體も調子が良いので続けています。

私の意見を押し付けるつもりはありません。健康の事は気になるけど何から始めたらいいかわからない方は、まずお塩と砂糖から変えてみるといいかもしれません。そこから調べていけば「今まで買っていた物はなんだったんだろう?」と疑問にぶつかる時がくるかもしれませんし、ピンとこなければやめれば良いのです。 調味料と素材を少し変えただけでこんなに違うんだ。美味しいと思えば続ければ良いのです。

減塩が推奨されていますが、調べると日本人はミネラル不足だとも言われています。このお塩を天日塩に変えただけで魚の塩焼きは抜群に美味しくなりましたし、このお塩とお水で夏は熱中症対策にもなります。スポーツドリンクは糖分も入っているので喉が渇いてしまい逆効果だったりもします。調べてみると今まで知らなかった事がたくさん知れて楽しいのでご興味持った方は調べてみてください♪